おいしい野菜の通販
以前イズミさんに教えてもらった
元SKIPの金子さんが
広島に開いた八百屋さんが、
きょうから
通信販売を始めたそうだ。
「べネスティー」のサイトを見ると
http://www.venesty.net/
あちらこちらに
SKIPの匂いがする。
そして
SKIPより
人間味というか
暖かさがある気がする。
大きいところから
始めるのも
一つの方法だけれど、
私は最近
何を始めるにしても
スタートは
実際に見合ったものの方が
あとあといいんじゃないかと
思うようになった。
実際に見合った、というのは
宣伝だけが
大きくなりすぎない、ということだ。
宣伝は大事だけれど
もっと大事なのは中味だよな、と。
金子さんのお店が
小さく始まったのって
それだけでなんか好きだな。
応援したくなる。
私は
永田農法の野菜は
おいしいと思っているけれど、
永田農法でなければ食べない、とは
思わない。
スーパーに行けば
毎日野菜が買える、
そのことだけでも
ありがたいことだと思っている。
作ってくれている人がいるんだから。
高山なおみさんの
「野菜だより」という本の撮影現場に
おじゃましたことがある。
こないだ出たばかりの
この本には、
高山さんが1年にわたって
季節の野菜とじっくり向き合って、
野菜のことを一番に考えたレシピが
いろいろ出てくる。
台所に持っていって
汚れてもいいようにと
ビニールのカバーがかけられていたりして、
本を作った丹治さんの
丁寧な思いが伝わってくる。
私が一番気に入っているのは
表紙の写真だ。
「かぶの厚切り焼くだけ」
という
本当にシンプルな料理の写真。
http://www.fukuu.com/html/4honn/011/index.html
かぶを切って
オリーブオイルで焼き、
塩と黒こしょうでいただく、
ただそれだけの料理なんだけれど
とってもおいしそう。
高山さんは
SKIPの仕事もしていたけれど、
この本で使っている野菜は
高山さんが
近くで買ってきた
普通の野菜だそうだ。
ごく普通の野菜を
おいしく食べること。
それができたら、
べネスティーの野菜は
それだけでごちそうになるのだと思う。
どっちがいいとか悪いとかじゃなく
どっちもおいしくいただけばいいのだ。
今度
べネスティーの野菜も
食べてみよう。
呉に行くことがあったら
寄ってみよう。
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