一人ホテルのその後
赤坂のホテルには昨夜9時前にチェックインした。おなかが空いたので、ルームサービスで何か頼もうかと思ったが、あまりそそられるメニューが無かった。それに高い。
じゃあホテル内のレストランに行こうかと案内を見ると、みんな9時半で閉まってしまう。ホテルを出れば食べるところはいくらでもあるが、それじゃちっとも非日常感がない。何にこだわっているんだか自分でもさっぱりわからなくなってきたが、ちゃんと案内を見たら、寿司屋だけが10時半まで開いていたので行くことにした。
カウンターには誰もいなかったが、小上がりには誰かがいるようだった。席に着いて、ビールとつまみを頼んだが、横で新人らしい若い女の子と板前さんが「エンガワないんですかー」「だから無いって」「えー、あるって言っちゃったんですけどー」というやりとりをしていた。なんだか雰囲気がゆるい。
1貫ずついろいろ食べたが、可もなく不可もなく、という感じ。こはだが小ぶりでおいしかったのと、いくらの味付けが薄めで好きだったのでそう伝えたら、板前さんの機嫌がちょっと良くなって、いろいろと話しかけてきた。
旅行かと聞かれたので「家に工事が入ったので」とウソをついたら、板前さんは「あ、家建てるのね、いいねぇ、うちなんか築35年の団地」と、私の状況を勘違いしたうえにちょっと愚痴が出た。さらに「ここは泊まり勤務があってね、私なんかいい年なんで泊まりはキツイんだよねぇ」って、なんでまた初対面の私にこんなに愚痴っぽいんだか。
ネタをひと通り食べて店を出た。ホテルの寿司屋だから高いだろうな、と思ってはいたのだが、高かったー。あの内容でこれかー。私が普段行っている(なーんて、そんなにしょっちゅう行くわけでもないけど)寿司屋の方が、ネタがいいしおいしい。たぶんもう行かない。
まったく何やってんだろうな、と思いながら部屋に戻ったら、携帯に着信があった。三重に住んでいる友達が、急な仕事で上京しているというのだ。
いつもならどこかの飲み屋で待ち合わせるところだが、友達のいるホテルも近かったのでこっちに呼んだ。スイートだからソファーあるし。
12時過ぎまで部屋でいろいろと話し、友達が帰るというところでタンちゃんから飲みの誘いがあったので、タクシーで出かけてちょっと飲んだ。ダ・ヴィンチの関口さんも一緒。
ホテルを出て外で飲むと、いよいよ何のために泊まっているんだかわからなくなったが、もうなんだかどうでもよくなってきた。
タンちゃんが帰るタクシーに同乗して、ホテルまで送ってもらった。送ってもらい、バスタブにお湯を張って入浴剤を入れ、本を読みながらゆっくりつかる。最近のホテルはお風呂が充実しているが、ここはそんなに新しくないので風呂は広くない。
風呂上がりにまたビールを飲んで寝た。加湿器を借りてあったので快適に寝たが、朝起きたら一瞬どこだかわからなくてビックリした。
9時45分にTBSに行くことになっていたが、9時前に起きても十分間に合うのでとてもラクだった。これが今回一番よかったことだったな。
というわけで、よくわからないホテル滞在になったが、なんか気分転換にはなったような気がする。っていうかこないだ伊東に行って気分転換したばっかりだっけ。まぁいいや。
今回はよくわからなくなったが、男子同士でも女子同士でも、友達とゆっくり話すなら「泊まり飲み」はオススメだ。面白いよ。
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