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赤荻くんのデビュー

 今朝は8時半に起きてはなまるを見た。毎日録画しているので、起きなくていいときはわざわざ起きないのだが、今日起きたのは赤荻くんがデビューする日だったからだ。

 先週、私のオンエアを見学しに来たときに、オンエアまでにどういう準備をしているか、ということは話した。そのうえで「楽しい番組なんだから楽しくやったらいいよ」と言った。あれこれ言うより、やってみて自分で考えるのが一番いい。

 私は前から、赤荻くんの明るさと人なつっこさがはなまるに合うんじゃないかと思っていた。はなまるエプロン隊をやっていた頃から、テレビカメラの前でカッコよく見せようというのが全然無くて、なんだか面白かった。そういうところを出しても受け止めてくれる懐の深さが、はなまるにはある。

 もっと緊張した様子が見られるかと思ったが、赤荻くんはちゃんとやっていた。もちろん、いっぱいいっぱいなのはわかったけれど、それでも新人の頃よりはずっとちゃんとしていた。
 それでいて、緊張で「放置後」と言うべきところを「放課後」と言ってしまい、藤吉久美子さんに「学校じゃないんだから」と突っ込まれていて笑った。

 仕事に対する新鮮さって、回数を重ねるごとにどうしても薄れていくのだけれど、赤荻くんを見ていたら初回の緊張を思い出した。というか、私が初めてはなまるに出たときは藤森くんと一緒で、隣に立っている藤森くんの方がカチコチになっていたので、かえって緊張が抜けたんだっけ。そんな藤森くんも、今はイブニングニュースで落ち着いてキャスターをやっている。

 赤荻くんを見ていて、ヘタよりはうまい方がいいのだけれど、ことはなまるにおいては、うまくてそつが無い、というのは違うなと思った。そつ無く、の2段ぐらい上をやらなきゃいけない。そつ無く遊んだり、そつ無くはずしたり、みたいな。

 夕方、赤荻くんから電話があった。良かったよ、と言ったら明るい声で「ありがとうございます!」と嬉しそうに言っていた。よっぽど緊張してたんだろうなぁ。

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