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年忘れ男祭り

 気仙沼から帰ってきた私は、そのまま家に戻らず都内のホテルに向かった。「年忘れ男祭り2005」のためだ。

 といっても、格闘技をやるわけじゃなくて、ただの忘年会。以前、アナウンサー志望者の大学生を集めて勉強会をやったことがある。実際にアナウンサーになったのが2人、テレビ局に入社したのが1人、制作会社に入社したのが2人、その他みんな就職が決まってすでに働いている。

 そのうち男3人が集まって忘年会をやるのでぜひ、と誘われたのだが、みんな年末まで仕事で疲れているし来られる時間はバラバラだし、というのでホテルに泊まって飲むことにした。来たいときに来て、眠くなった人から寝る。

 一休でホテルを探したら、おとといの夕方、とあるホテルのジュニアスイートが安い値段で出た。4人で泊まれるプランもあったのでそれにした。広めのツインの部屋にエクストラベッドを入れてもいいのだけど、スイートは部屋が分かれているから、先に寝る人には都合がいいと思ったからだ。
 
 チェックインしてみたら、リビングのソファーがベッドになり、さらにエクストラベッドが入っていてくつろぐスペースが無かった。一旦ソファーベッドのマットレスや布団を外し、ソファーを元通りに直した。
 仕事が休みだというNくんと待ち合わせて、デパ地下で買い出し。寿司とかお惣菜とかお酒とか。100円ショップでパーティー用の皿も買った。お惣菜もまとめて盛るとぐっとパーティーっぽくなる。

 部屋に戻って、まずはシャワーを浴び、バスローブに着替えてビールで乾杯。寿司はパーティー皿に移し変え、後で来る人の分はふたをして取っておいた。後から来たメンバーにも、とりあえずシャワーを浴びてバスローブに着替えてもらう。これでもういつ寝てもいいわけだ。

 だらんだらんと食べたり飲んだりして、一人が先に寝て、私も途中で寝た。あとの2人はしばらく話しこんでいたようだ。まとまって会うのは、みんなが就職する前以来だったし。

 居酒屋で飲んでカラオケに行ってタクシーで帰ってくる、というのもそれはそれで楽しいんだけど、泊まって飲むのは本当にラクだなー。それでいて人の家じゃないから気を使わなくていいし。

 家に戻ったら母親から電話。「正月帰ってきたら?」と珍しく言うので飛行機を調べたら空いていた。こないだりんごのロケの時に帰ったからいいか、と思っていたのだけれど、結局帰ることにした。母はたぶん、おばさんから私の話を聞いて、会いたくなったんだと思う。考えてみたら正月を青森で過ごすなんて、ほぼ20年ぶりぐらいだな。

 羽田空港のパソコンデスクでこれを書いている。そういやこないだ青森に帰ったときも、ここで日記を書いたんだっけ。あと数時間後には家で紅白見てるのか。なんか不思議。

 紅白といえば、昨日のリハーサルで司会のみのもんたさんが「相槌打ちに来たみたい」と不満を述べたとスポーツ紙に書いてあった。そういう不満は絶対出ると思っていた。そしてその不満をちゃんと記者に伝えるのがさすがみのさんだ。
 みのさんの司会にせよ、伝えられている演出にせよ、なんか節操が無い感じがする。誰もそんなこと紅白に求めてないと思うんだけど。とはいえ、任されている人はそれこそなりふりかまっちゃいられないだろう。それも理解できる。

 どっちにしても格闘技にはほとんど興味が無いので、紅白でも見ようかな。

 これが今年最後の日記になります。読んでくださった皆様、ありがとうございました。来年もよろしくお願いします。どうぞよいお年をお迎えください。

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