火事だー
はなまるのオンエアを終えて、スタッフと早めの昼食を食べて外に出たら、空気が煙い。消防車の音もする。
ちょっと先のビルの上から黒い煙が出ていた。消防車もやじうまも集まっている。携帯でこの画像を撮っていたら、後ろから「写真撮ってる人がいるよー」という声が聞こえた。
ジャーナリストとして撮りました、という言い訳が一瞬浮かんだが、そんなバカな言い訳をするよりも速やかにこの場を立ち去った方がいいと思ったので帰ってきた。恥ずかしい。
こんな感じで、時々(よりももっとしばしば)テレビに出ていることを忘れる。とほほ。
土曜日は鈴木さんの家にいつものメンバーで集まった。いつものメンバーってのは木原さんとか山王丸さんとダンナと子供とか町アニキとか古市さっちゃんなのだが、今回は花組芝居の原川さんやいりえさんにTARAKOさん、さらには宮本亜門さんまでいらして、もうなにがなんだかわからない会になった。
TARAKOさんや亜門さんは適当なところでお帰りになったのだが、いつのまにかさっちゃんは寝室で寝ていて、私も荷物を置いている部屋でうっかり寝てしまい、起きたところでさっちゃんが起きたなーと思ったら町さんと原川さんが床で寝ていた。
鈴木さんちの居心地の良さがもたらすゆるさではあったが、ゆるいを通り越してズブズブな感じ。メインは豆乳鍋だったのだが、木原さんが買ってきたおいしい肉が余っていたので、酔っぱらった私は急にもったいない気分になって、やはり残っていた白菜と、なぜかあったカキを使い、勢いで適当に料理をした。
あんまりよく覚えていないのだが、とりあえず肉は、鍋のタレに使っていためんつゆをかけて揉み、残っていた白菜で挟んで(白菜、肉、白菜、肉、白菜という感じで)くるくる巻いてラップにくるんで電子レンジで軽く加熱し、それから鍋に入れて、まためんつゆを絡めた気がする。よその家の台所だったので調味料の場所がわからず、とりあえずめんつゆがあったから使っただけ。
カキの剥き身は洗って、鍋に敷いた白菜の上に載せて、蓋をして蒸し煮にして、こっちはめんつゆじゃないなーと思って、木原さんが持ってきた柚子胡椒で味をつけたんだっけ。
これがまた、みんな酔っぱらっているのでぺろっと食べてくれた。めんつゆはとりあえずおかしな味にならないというのは知っていたが(はなまるでめんつゆ特集をやったから。でも酔っぱらったときにそれが出るとは思わなかった)柚子胡椒で味をつけたカキの煮物が意外においしかった。カキの旨みに柚子胡椒が合う。
おいしかった、と書いたものの、あれを今作って食べたら、たぶん味が濃いんだろうな。みんな酔っぱらっているからおいしいと思っただけで。
日曜は、今朝のはなまるの打ち合わせのあと、さんちゃんダンナのみずなしくんのお母さんの家におじゃまして、日の出製麺所のうどんを食べてもらった。
といっても、行ってみたらみずなしママの料理がたくさん並んでいて、うどんいらないじゃん!という感じであった。ママは料理がとっても上手なので、この家にはいつも人が集まってくる。
きのうはこの家を設計した三村さんも一緒だったのだけれど、三村さんの設計のおかげで人が集まっているという感じがする。間取りはかなり変わっているが、とにかく気持ちよくて居心地がいいのだ。
三村さんも姉歯さんも一級建築士なんだけど、やってることは全然違う。もし私が建築士だったら、デタラメなマンションをいくつも建てて生活するより、自分が建てた家で気持ちよく飲めるような仕事がしたいものだと思う。自分が設計した家に何度もやってくるというのは、作った側も作ってもらった側も、共に満足していなければあり得ない。
うどんいらないじゃん!と思ったが、6人前のうどんに対して9人いたので、「足りない!」というぐらいであった。日の出のうどんはどこに持っていっても感激してもらえるのでありがたい。だって真面目に茹でるだけなのにすごく褒めてもらえる。
さんちゃんに「きのうワイン13本空けたらしいですよ」と言われて、心から驚いた。飲みすぎたなーと思ったが本当に飲みすぎ。
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