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昔の仲間

 テレビ朝日の「朝いち!やじうま」という番組が3月いっぱいで終わり、出演していたアナウンサーもそれぞれ新しい番組や仕事をすることになった。小松くんはニューヨーク支局へ、佐分さんは産休に入り、龍円さんはアナウンス部と兼務で週2日社会部で記者として働くことになった。
 一方で、先に番組を卒業していた野村さんは「スーパーモーニング」のキャスターとして、また朝番組に戻ってきた。

 小松やっちゃんがニューヨークに行く前に一度集まりましょう、ということになったのだが、残念ながらそのやっちゃんが急遽泊まり勤務になってしまい、私と野村さん、龍円さん、佐分さんの4人でごはんを食べた。

 私たちは以前「朝いち!やじうま」の前身であった「N天トップ」と、その前の「ラジ朝アットモーニング」という番組を一緒にやっていた。最初に会ったとき、野村さんが入社3年目、龍円さんが2年目、佐分さんは研修を終えたばかりの新人だったが、ほんとうにみんな性格が良くて、話が合って、一緒に番組をやっていて楽しかった。今までいくつも番組をやってきたけれど、チームワークという意味ではこの時期が一番だった。

 月日がたち、みんなずいぶんたくましくなった。アナウンサーとしても、一人の女性としても。野村さんも佐分さんも結婚したが、佐分さんが一番先に母親になるだなんて、お父さん驚くわ嬉しいわで泣けてくるよ、という心境だ。

 早朝の番組をやるというのは、いろんなものをさらけ出すことになる。起き抜けのぼーっとしたすっぴんの顔とか。でも起きるだけで大変なのはお互いさまなのでなんとも思わない。
 とはいえ、佐分さんは新人の頃、ちゃんと家で軽くメイクをしてきていた。私や野村さんは「偉いねー」と言っていたのだが、ある日佐分さんは寝坊してしまい(これも誰でも経験することだ)慌ててやってきて、すっぴんの顔で「すみませんんん…」と言いながらへなへなと控え室に入ってきたときには笑ったものだ。そしてそれ以来、佐分さんがメイクをしてくることは一度も無かった、というのを思い出して大笑いした。

 龍円さんは、新人時代から6年半も早朝番組を担当してきた。早起きをしなくなって、いろんなことができるようになって、体調も良くなったと元気に語っていた。ただ、朝番組の頃は、起きて着替えて迎えの車に乗り、会社でメイクをしていたが、今は社会部に行くので、起きてメイクをしてスーツに着替えてラッシュの電車に乗る、というのがとても大変なのだそうだ。
 もちろん世の中の大多数の働く女性がこれをやっているわけだが、ラッシュの電車に乗らなくていい代わりに毎朝2時半に会社に行ってね、と言われたら誰もうらやましくないだろう。どっちがラクなわけでもなくどっちも大変なことだ。

 考えてみたらこの4人で会うのは初めてで、それがまた不思議な感じで、何を話しても楽しくて懐かしくて、あっという間に時間が過ぎた。でも別れるときは寂しくなかった。めったに会わないんだけど、いつかまた会うし、いつ会ってもこんな感じで話せるな、というのがお互いわかっているからだと思う。幸せなことだ。

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