まだ花見
桜は散ってしまったが、土曜は花見であった。鈴木さんからの誘いメールには「私が花だ!」とあったので、いざとなりゃ鈴木さんを見ながら酒を飲めばいいのか。
ところが仕事が長引いてしまい、夕方に合流するつもりが夜になってしまった。鈴木さんちに移動して飲んでるんだろうなーと思って電話をしてみたらやっぱりそうだった。鈴木さん、木原さん、山王丸さんと電話を代わってもらったが、みんな要領を得ない会話であった。まぁ昼間っから飲んでるんだもんな。
とりあえず出かけることにして家の近所のスーパーに行ったのだが、何を買っていったらいいのかさっぱりわからない(それを電話で聞いたのだけど)。とりあえず鈴木さんはイチゴが好きなのでイチゴを買い、売り場をうろうろしていたらゴーヤが視界に入った。春になったばかりだけど売ってるんだねー。でも高い。1本400円。小さめだし。
でも急にゴーヤチャンプルーが食べたくなったので買った。スパムと木綿豆腐も買った。もうみんなお腹いっぱいかもしれないが、私が食べればいいのだ。あと、鈴木さんちはワインがたくさんあるから、モッツァレラチーズとフルーツトマトとバジルを買った。あの家なら塩とコショウとエクストラバージンオイルはあるだろう。
鈴木さんの家に着いたのは9時を過ぎていたが、まだたくさんの人がいた。風間トオルさんまでいらしたのは驚いたが、ご挨拶もそこそこに私は台所に入り、猛然とゴーヤチャンプルーを作った。
作っている途中で木原さんが息子さんと一緒に帰り、さんちゃん一家も帰ってしまったが、私はゴーヤチャンプルーを食べた。私が食べているので風間さんも手をつけてくれて、おいしいといっておかわりをしていたので良かった。町さんはトマトを食べて「甘いこのトマト」と驚いていたが、近所のスーパーにあった永田農法じゃない高糖度トマトだった。永田農法トマトだったらもっと甘いんだけど。
合流が遅かったので、あまり酔っぱらわずだらだらっと飲んで帰ってきた。結局花見はしなかったけど、外に出たら寒かったから正解かもしれない。
今回、ゴーヤチャンプルーについては私の中で作り方が確定した。結構久しぶりに作ったのに自信を持って作れた。もともと難しい料理じゃないけど、私なりに毎回作り方が変わっていって、手際も良くなって、何から準備して何をどういうタイミングで入れるか、みたいなことがほぼ決着した感じ。
そういや正月に実家に帰ったときに、以前私がゴーヤチャンプルーを作ったら、それ以降しょっちゅうゴーヤチャンプルーが出るようになったと母のダンナが言っていたので笑ったっけ。新しい料理を覚えると作ってみたくなるのであろう。ただ、あの時作ったやつにはナンプラーを入れていなかった。それはそれでおいしいんだけど、うちの母はナンプラー味のチャンプルーは食べられるだろうか。
« 浅田真央、15歳 | トップページ | 携帯から »
最近のコメント