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バカドラマ

 私はバレエをやめてしまったのだが、ドラマ「プリマダム」はなんとなく見ている。

 他になんとなく見ているのは業界モノ。キャビンアテンダントを取り上げた「アテンションプリーズ」とか、ニュースキャスターを取り上げた「トップキャスター」とか。

 「トップキャスター」にしろ「アテンションプリーズ」にしろ「プリマダム」にしろ、出てくる人の人物描写やエピソードが単純すぎるというか、ぶっちゃけて言うとバカすぎる気がする。アテンションプリーズの上戸彩ちゃんなんて、そこまでバカじゃなくていいんじゃないのという感じだ。今のドラマはあんな感じでいいのかな。

 「トップキャスター」で、撮影した特ダネのテープを、女子アナが路上で開いてダメにする、なんていうのは本当にバカすぎるし、きょうの「プリマダム」も、あんなことにならなくても良かった気がする。ドラマ関係者が思っているより、バレエをやっている大人の女性は多いのに(そしてきっと期待して見ているのに)ドラマはその人たちの神経を逆撫でしている。せっかくバレエを取り上げているのに。もったいないなぁ。

 「偽りの花園」は、設定は大バカだが一人一人は大真面目だから、あり得ないと思ってもついていけるのだけれど、これは単純に趣味の問題ではないのでは。ゴールデンタイムのドラマより昼ドラの方がずっと設定が複雑なのに、見ている主婦の皆さんはみんなついてくる。そして面白いのだ。

 テレビにおけるバカさ加減の設定が難しい時期に来ているのかもしれない。なぜなら、テレビ局の人はうっかり頭がいいからだ。うっかり、というのは適切な表現ではないだろうが、敢えて言わせてもらうとハードル下げすぎでは。

 さて、明日のはなまるは「料理の常識」の第3弾です。今回も「へー」がいろいろあります。寝ます。

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