またまたしても
きのうのかつしかFMは、駅前のauショップからの公開生放送であった。
公開スタジオというのは、渋谷のスペイン坂スタジオをはじめあちこちにあるが、誰かから見られながらしゃべるというのはどんなものかとずっと思っていた。人の前で仕事をしたことなら数え切れないほどあるが、それは目の前の人に話しかけるという仕事だ。公開スタジオの場合は、ラジオを聴いている人に向けて喋っているのを通りすがりの人に「見られる」ということになる。
やってみたら、最初は落ち着かなかったのだが、結局いつも通りやればいいんだというのがわかった。しゃべっている間、外から写真を撮る方もいたのだが、私を撮っていったいどうするんだろう。
2時間の放送を終えると午後4時で、すぐにでも飲みたいのだがお店が開いていない。いつも行くところはあるのだが、いいかげん飽きたのでおかおさんと居酒屋を探す旅に出た。
うろうろと歩いたがなかなか見つからない。ふと通ったパチンコ屋の前で、私のブログを読んだおかおさんが「私も冬のソナタやってみたい」というので入ることにした。東京でパチンコをやる気は無かったがまぁいい。
並んで空いている台が無かったので、おじさんを一人挟んで座った。おかおさんはもともとパチンコをやらないので、どうしていいかわからないまま隣のおじさんの台にお金を入れてしまい、おじさんから「しょうがねぇなぁ」という感じで500円玉をもらっていて大笑いした。そして笑っているうちに最初のリーチがかかり、そのまま大当たりしてしまった。ええー。
最初から2千円だけ、と決めていたのだが、まだ千円しか入れてない。どうして冬のソナタだと出ちゃうんだろう。もちろん周りがみんな出ているわけじゃない。おかおさんもあっという間に終わってしまった。
おかおさんは先に外に出てしまい、私も長居をするつもりは無かったので、最初の大当たりが終わってひと段落したところでやめた。それでも千円が4千5百円になった。
そんなことをしているうちにちょうど5時になったので、行ったことの無い居酒屋に行って飲んだ。飲みながら思ったのだが、私のゴールデンウィークは結局、ぱちんこ冬のソナタで始まってぱちんこ冬のソナタで終わったようなものであった。なんだかなぁ。
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