のだめドラマ版
「のだめカンタービレ」第2回を見た。
第1回を見損ねた。というか、あのバカマンガをどうドラマにするんだろうなーと思ってはいたが、それほど楽しみに思ってはいなかった。
見てみたら、原作の世界をできるだけ忠実に再現しようという努力があちらこちらに感じられて面白かった。逆にいうと、原作を読んだことが無い人がこの世界をどう思うんだろう。
ドラマの原作が小説やマンガの場合、あえて原作を読まずに「自分の役作り」をする人は多いけれど、このマンガの場合は原作を読まないと人物がほとんどつかめないんじゃないだろうか。のだめ役の上野樹理さんは、あの意味不明のキャラクターを頑張って演じていると思う。
個人的に驚いたのは真澄ちゃん役が小出恵介さんだったことだ。売れっ子イケメン若手俳優なのに、なにも今この役をやらなくてもいいと思うが、というか普通はやらないと思うが、オファーした方も引き受けた方もすごいと思う。
まだ照れがあるのが見えるけれど、これをやりきったら役者としてひと皮剥けるんじゃないだろうか。剥けてどこに行くのかはわからないが。
瑛太さんが演じている峰は原作では短髪だったが、瑛太さんは金髪ではあるがいつもの髪型だ。おそらく髪を切るつもりは無いんだろうな。というか、あの瑛太さんの髪型ってどれぐらいの時間をかけてどう立ててるんだろう。そしてあんなに髪を立てても平気なのって、小顔な上に顔の造作が小作りだからだろう。不用意に真似をするとただの巨頭になりそう。
とりあえず来週も見てみよう。私は、真面目にバカなことをやっているというのがとても好きなので。
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