帰省した
今年の年末年始も青森に帰ることにした。思えば去年は、大晦日に母から電話がかかってきて、たまたま飛行機が取れたから帰ることにしたのだった。今年は12月に入ったと思ったら電話がかかってきた。楽しみにしているんだと思ったから、全日本選手権が終わったら帰ることにしたのだ。
羽田空港に行ったら「青森空港大雪のため三沢空港に向かうか引き返すことがあります」という条件付きの運行だった。母は空港に迎えに来ると言っていたので、メールでその旨を伝え「迎えに来なくていいよ」と付け足しておいた。
青森空港の上空は雪が止み、飛行機は無事着陸した。一応青森に着いた旨を連絡しようと思い電話をしたが母が出ない。家にかけても出ないので、とりあえずタクシーに乗って家に向かったのだが、途中で携帯が鳴った。
母の話によると、すでに家を出ていたのだが、青森には着かないと思い、仕方が無いので久しぶりにパチンコをしたところうっかり出てしまって帰れないというではないか。
というわけで、青森空港からパチンコ屋に直行した私は、やりたくもないのに何故か「冬のソナタ」をやる羽目になった。なんでこうなるんだか。
家に帰ると年越しの料理は作ってあった。そういえば帰る前、みかちゃんに「青森のお正月って茶碗蒸しが欠かせないんでしょう?」と尋ねられ、そんな記憶が無かったので母に尋ねたところ「普通は作るけど、私は茶碗蒸しがあまり好きじゃないので作らない」という返事であった。
母が茶碗蒸し嫌いだというのを初めて知った。そういや家で茶碗蒸しが出たことってあまり無かったかも。それにしても茶碗蒸しのどこが嫌いなんだろう。
ねぶたという日本酒の大吟醸が買ってあったのでだらだらと飲んで帰省初日は終わった。ほんと正月ってだらだらするしかないもんなぁ。
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