圧力鍋はやっぱりいい
はなまる「圧力鍋」オンエア。
自分でやりたいと言った企画なので、何をやろうかずいぶん考えたが、持っていない人や持っていても使っていない人が多いので、レシピよりもまず鍋の実力を知ってもらおう、ということになった。圧力鍋はもっといろんなことができるが、今回はとりあえず簡単なものばかりだ。
なんにせよ使ってみるのが一番いい。私の鍋なんてドンキで買った4千円ぐらいのものだが、立派に働いている。
家に帰ったらファックスが届いていた。母からであった。そういえば正月に帰ったとき「圧力鍋は持っているけど面倒で使っていない」と言っていたっけ。
「使い方がわかったような気がします」とあり、イワシを煮たり鶏肉とキャベツを煮たりして、どっちもおいしかったそうだ。それはよかった。
自分のコーナーが終わったあと、はなまるカフェのゲストの加藤たか子さんが圧力鍋について熱く語っていて驚いた。本当に偶然だったのだ。でも、使っている人ならわかるわかる、という感じ。玄米は炊いたことが無いが、一度炊いたらクセになるらしい。白米を炊くと、お米のひと粒ひと粒がもちっと立っているような炊き上がりになる。
それから、野菜をごろごろと大きく切ったカレーや煮物もオススメ。じゃがいもやにんじんがものすごく甘くなる。
鍋がジャマ、という人もいるだろうが、私はこのごろほとんどの煮物を圧力鍋で作るようになり、それまで使っていた小鍋を使わなくなった。圧力鍋で作ったものを小鍋に移したりする位。
一番変わったのは、台所が片付くようになったことだ。料理を作ると、とりあえず温かいうちに食べたいので、台所を片付けないまま食べる。夜だったりすると一緒にビールを飲むので、なんとなく片付けが面倒になり、食べ終わった食器や料理に使ったものをとりあえず水に漬けておく、というのがしょっちゅうであった。
圧力鍋だと、加圧している間やることが無いので、それまでに出た洗い物をなんとなく洗ってしまう。出来上がった料理を食べ、食器を片付けようと台所に行くと、シンクに何も無いのでつい勢いで洗ってしまう。せいぜい食器が2つか3つだし。
というわけで、圧力鍋を使うようになってから、ずっと台所まわりが片付いている。これは我ながら面白いことであった。今のところいいことだらけ。
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