春のアサリはおいしいね
数日前まで地球温暖化について考えていたのに、今週はアサリを毎日食べている。取材先で食べて、買って帰って家でも食べて。もちろん買ったアサリはマイバッグに入れ、レジ袋ポイントも溜めている。
春のアサリはおいしいね、という内容なのだが、本当においしい。だしがいらないし味付けもほんのちょっとでいい、というか調味料をあれこれと入れるとアサリの良さが消えてしまう感じ。
解禁前の木更津の海で、特別に潮干狩りをさせてもらったのだが、教えてくれた漁師のおじさんの話が面白かった。アサリは浜に均等にいるのではなく、もぐりやすい砂のところに集まっているのだそうだ。だから、自分の周りを掘ってアサリがいなかったら「あの人いっぱい獲ってんなー、っていう人の近くに行って掘ればいいんだよ」だそうだ。そりゃ獲れるかもしれないが嫌がられるだろう。
アサリの砂抜きは、砂抜き済みと書いてあるアサリでも、3%の塩水(水500ccに対して塩大さじ1)に30分ほど入れて、新鮮な水で呼吸をさせてやると、中の老廃物が出る。早い話がアサリのお腹の中の糞を出すということだ。やってみると結構出るのでビックリする。水切りバットを使うと、砂や老廃物が水切りの下に落ちるのでオススメだ。
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