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ベーコンはうまい

 きょうのとくまるはベーコンがテーマ。

 ベーコンって本当にうまみが出るなぁと取材を通して改めて思った。以前から、ざく切りのキャベツの上にベーコンを載せて蒸して食べたりしていて、そのうまみは実感していたのだが、もっと活用しようと思った。

 おなじみ広味坊の五十嵐さんの「うま煮焼きそば」が大好評であった。実は前日の夜に私も家で作ったがおいしかった。焼きそばの麺に、うまみたっぷりの汁を吸わせ、絡めて食べるというもの。自分のためにレシピを載せておこうっと。

<材料>(2人分)
ベーコン・・・4枚
ホタテ水煮・・・1/2缶(45g)
キャベツ・・・4枚
エノキタケ・・・1/2袋
焼きそば(生めん)・・・2玉(300g)
水・・・400cc
鶏がらスープの素・・・大さじ1/2
塩・・・適量
コショウ・・・少々
サラダ油・・・大さじ4(中華なので多めだが、ベーコンからも油が出るので大2ぐらいでもいいかも)

<作り方>
■キャベツ、ベーコンを細切りにし、フライパンにサラダ油をひき強火でベーコンをチリチリになるまで炒める。(油を少なめにした場合は、ベーコンが焦げないよう火加減を調整するとよい)

■水を加え、ホタテ水煮、コショウ、鶏がらスープの素を加え、強火のまま2~3分煮込む。

■味をみて足りなければ塩を入れ、麺・エノキタケ・キャベツを入れ、混ぜながら麺にスープを吸わせるように3分ほど煮込んだら完成。

 煮込む時間は3分が目安だが、汁が無くなるまで煮込んでしまうと煮込みすぎ。時間にこだわらず、絡められる汁が残っているところで火を止めるとよい。

 番組では他に、生ベーコンの作り方を紹介した。豚バラ肉500gあたり大さじ1の塩をすり込み、ポリ袋に入れてひと晩おくと肉から水分が出てくる。その水分をしっかりふき取って、黒コショウと乾燥タイムをそれぞれ小さじ1ぐらいすり込み、ローリエ5枚を手で砕いて肉にはりつけ、吸水シートでくるんで新しいポリ袋に入れる。3日ごとにシートを取り替えて2週間ごろから食べごろになる。

 吸水シートというのは、刺身や肉から出てくるドリップを吸い取るためのものなのだが、より強力な脱水シートというものもあって、そちらの方が熟成が早く進む。ただ普通のスーパーではあまり売られていない。
 「ピチット」で検索するとネットで買える。肉だけじゃなく魚の干物も作れるので興味がある方はお試しを。

 というわけでうちの冷蔵庫には豚バラ肉が眠っている。シートを替えるたびにだんだんと熟成が進んでいるのがわかるので、放送でも言ったが「肉を育てている」という感じになる。楽しみー。
 生肉が腐らないのは、塩分を加えて低温に置き、出てくる汁を吸っているからだ。塩分はしっかり測ることと、食べる際には必ず加熱することをお忘れなく。吸水シートが無くても、塩をしてぴっちりラップをすれば3日ほどで塩豚になる。そのときも肉から出た水分をしっかりふき取ってからまたラップをすれば1週間は大丈夫。

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