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扉が目前に

 7月になった。毎年7月になるとひとつ歳をとる。1日が誕生日だからだ。

 なんと39歳だ。ここ数年、「四十路」と書かれた札が下がっている扉(イメージ的には場末のスナックのような扉)がだんだんと近づいてくるような気がしていたが、とうとうノックできるところまで近づいたというか。
 まぁ人間は誰でも歳をとるし、若くあるための努力もとりたててしていないので別にいいのだが、三十路と四十路ってやっぱり気持ちが違うんだなー。

 29歳になったときと違うのは、30歳になるとなにがどう変わるのかがよくわからなかったのに対し、今は四十路の友人知人も増え(もしくは先に扉の向こうに行き)こうして扉の前に立ってみると、中から「今ちゃんも早くおいで~」みたいな声が聞こえるような気がすることだ。

 三十路最後の年だからというわけでもないが、先月から習い事を2つ始めた。2つとも今のところなんとか続いている。せっかくだから1年ちゃんとやり遂げて、気持ちよく四十路の扉を開けたいものだと思っている。

 あとは39歳だからサンキューの歳、ということにして、これまでお世話になった人に改めてちゃんと感謝をして(実際に言えればそれがいちばんだが、言えなくても心の中で)気持ちに区切りをつける年にもしてみたい。

 今まで、誕生日に「こんな1年にしたい」だなんて考えたことは無いのだが、これが三十路最後の感傷というヤツなのだろう。まぁ実のところ何も変わってないんだけど。

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