ららぽーととローライズと節水
午前中「Tokyo ほっと情報」のナレーション録りをして、順調に終えて豊洲のららぽーとへと向かった。午後からはなまるのロケをやる予定だったのだが、私が予定よりもずいぶん早く着いたのと、午前中別の撮影をしていたスタッフの収録が伸びたことで、豊洲でずいぶん待つことになった。
お昼はお弁当を食べたのでお腹は空いていない。仕方が無いので館内をウロウロして、ついでにちょこちょこと買い物をした。そう、最初はちょこちょこのつもりだったのだが、館内はどの店も夏物がもう終わりという感じでかなり安くなっていて、ついついあれこれと買い物をしてしまった。
そろそろ着くかなぁと思った頃にまた電話があった。今回は館内で奥様にお願いしてクイズをやってもらうという大掛かりな設定のためセットの準備に時間がかかるので、申し訳無いがあと1時間ほど時間をつぶしてもらえないかということであった。手伝えれば手伝うが、音声や照明のセッティングは手伝いようが無い。しょうがないのでジーンズを買って裾直しもしてしまった。
ところでここ数年、パンツはローライズという傾向にあったが(今年はハイウエストらしいけど。忙しいなぁ)私は他人様に尻もパンツも見せる気は無いのでまったく興味が無かった。ところがこないだ、やはりたまたま空き時間があったのでローライズのジーンズを試着してみたところちょうど良かった。
私は背が低く、とりわけ胴が短い。というと足が長いと言っているようだが、冗談じゃなく本当に座高が低くて、とりわけ下のあばら骨と骨盤との間の、いわゆる胴の部分が短いのだ。これは子供の頃の放射線治療の後遺症で腰椎がものすごく短いからだということが大人になってからわかったのだが、とにかく子供の頃から自分の体にピッタリ合うズボンには出会ったことが無かった。股上が深すぎるのだ。
そんなもんだと思って今まで生きてきたが、暇つぶしに履いたローライズジーンズが本当にピッタリだった。同じモデルを普通の人が履くと軽くパンツが見えてしまってそれでいいらしいのだが、私は尻も小さいのでちょうどよくおさまってしまうのだ。
若者の流行とバカにせず、もっと早くに履いていればよかった。気に入ったので同じモデルの色違いで2本買い、きょうまた違う色があったので買ってしまった。
それでも時間があったので東急ハンズに行き、何のあてもなく売り場を歩いていたら「節水シャワーヘッド」が目に留まった。毎日シャワーを浴びるので気になっていたのだ。値段も1300円ぐらいだったので買ってみた。
というわけで、仕事をするために来たのに買い物袋を3つも提げて現場に登場してしまい、なんだか申し訳無かった。2時間以上待ったからスタッフはちっとも気にしていなかったけれど。
帰ってきて早速節水シャワーヘッドを取り付けてみたら、レバーの位置がいつもの半分ぐらいのところで十分水に勢いがあった。これは明らかに節水効果がありそう。
「あなたの知らない世界地図(ナツメ社)」という本を読んでいたら、日本は国民一人あたりの生活用水の使用量が世界一なのだそうだ。言い換えれば世界最大の水浪費国。
シャワーヘッドを替えるだけで3割違うそうだから、1300円は1年ぐらいで回収できるんじゃないかな。あと、シャワーの水圧が弱い家もヘッドを買い換えたらいいと思う。
あれ、ららぽーとの話が最後は節水の話に。まぁ一連の話なのでいいか。
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