大晦日
イヤな話題で年を越すのもイヤなので、今年最後の日記。
今年は正直に言うと停滞した年だった。でもそういう年もあるだろうと思っていたので、特に焦らず、いつもの仕事を普通にこなした気がする。何歳までに何をしてどうのこうのという目標を立てる人の本がいろいろあるが、私は目標のために生きているわけではないのでそのような生き方は性に合わない。否定はしない。私に合わないだけだ。
自分は今まで何をしてきて、何ができて何ができなくて、何が好きで何が嫌いで、何に喜びを感じ何に関心が無いか、39歳になった今年、よくわかった気がする。そういうことは、成長ばかりを願っていたらなかなかじっくり考えられない。
年明けから、思いがけず新しい仕事をやることになった。今までやってきたことの全部が活かせる番組なので、とても楽しみにしている。いろんな経験といろんな出会いが新しい仕事に繋がった。本当に嬉しいことだった。
いろんなことに感謝をしつつ、今年の締めくくりとしよう。そういえば鈴木明子選手は、色紙や手紙にいつも「感謝」と書く。彼女のスケートにも感謝の気持ちが溢れている。
感謝とか、ありがとうという気持ちで毎日を過ごすって大事だな。私はありがとうという言葉も好きだが、ありがとうと言える気持ちになっているときの自分の状態が好きだ。食べ物がおいしいしよく寝られるし、何より幸せだし。
今年もお世話になりました。皆さまどうぞよいお年をお迎えください。
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