NHK杯その後と今週の自分
たくさんのメールをいただいて、改めて今回のNHK杯のチケットがいかに取りづらかったかがわかった。東京世界選手権は、会場が小さかったこともあって本当に取れなかったのだが、今回は代々木第一体育館だし、NHK杯だし、まぁ取れるでしょうという気でいた。ただ、世界選手権のときの苦い経験から、私も友人も手分けして申し込んでみたら余った。意気込みすぎたかなぁ、と思っていたが、そうではなく本当にラッキーだったということだ。
曜日ごとに真面目に抽選をして当選者を決めた。メールの文章を読んでいると、そっけない人もいれば熱い思いを書き連ねる人もいて(というか8割はそんな感じ)文章で決めるなんてとてもできなかったので普通に抽選をした。曜日ごとに希望者の表を作り、プリントアウトしてからはさみで切り分けて袋に入れ、曜日ごとに引いていくという形をとった。夜中に何やってんだろうと思ったが、言い出したのは自分だから仕方が無い。
2次オーダーで取れた方はちゃんと辞退のメールを送ってきてくれたし、外れた方からも、一般発売でなんとかチケットを手に入れたという報告をいくつもいただいた。こんな言い方は偉そうでヘンなのだけれど、こんなに真面目にスケートを好きでいてくれる人がたくさんいて、本当に嬉しい思い。
さて今週は大島さんが遅めの夏休み。5月のお休みのときはとにかく必死だったのだけれど、今週は大変なりに番組を楽しんでやれているかな。月曜日が鈴木登紀子ばぁば、きょうが堀江ひろ子さんと、お二人とも大好きな方だったことが大きいし、やっと自分の中で、自分の番組になってきたんだなぁと思う。
堀江先生とはずいぶん長いお付き合いなので、本番前も本番中もいつも通りに好きなことをやっている。きょうは山芋の特集だったのだが、千切りの山芋と味付けもずくの和え物を作っていて(といっても山芋を千切りにしてもずくと混ぜるだけなのだが)山芋を切ってあとは和えるだけ、というタイミングのところで、堀江先生が「何作るのか言わないで始めてるんですけど、気づいてました?」というので笑ってしまった。きょうは生放送中に6品作ることになっていて、楽しみながらも段取りに追われていたので、いちばん簡単な料理の肝心なところが抜けていたのだ。単純な料理だったので別に問題は無かったのだけれど、堀江先生が「だって今まで忘れてたんだもの」と言ったのでスタジオも私も大爆笑。この空気は続けたいなぁ。
そして私もやってしまった。「レディス4」を放送している地方局の中には、途中で自局の番組が始まるので途中で終わってしまう局がある。そのため、試食をしたあと「一部の地域の方とはまた明日お目にかかります」と大島さんが言っていったん番組を区切らなければならない。
もちろん今日もそれをやらなければならなかったのだが、時間ギリギリのところで「一部の地域の方とはまた明日お召し上がり、じゃなくてお目にかかります」と言ってしまい、言いながら最後はテーブルに突っ伏してしまってスタジオ大爆笑。
直前に「お召し上がりください」と言っていたのがそのまま出てしまった。「おめ」しか合ってないんだけど。バカだなー。
大勢に影響が無い間違いで良かった。っていうか普通に面白かったな自分。あんな間違い、狙ってできるもんじゃないしなー。あ、もちろん反省はしていますよ(笑)。
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