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おめでとう

2人出場しなかったことで、表彰台が近くなった。そう感じた選手たちが次々と崩れていった。五輪でできたことと、できなかったことの両方を、いまできる範囲で最大限やったのは高橋選手だけだった。文句なしの優勝だと思う。本当に良かった。なんかもう今シーズンが終わった感じ。

早起きした甲斐があった。良かったなぁと思ってまたちょっと寝ようと思ったら、起きられなくて苦労した。午後4時からの番組なのになんだか寝起きのような感じで出てしまった。

夜はKentaro Kobayashi Solo Performance Live Potsunen 2010 『SPOT』へ。

三遊亭王楽さんから「ひとり会をやりますので」とメールをいただいたのだが、先にこちらに行くことが決まっていた。「ラーメンズの公演(正確にはソロだけど)の抽選が当たったので残念ながら伺えない」とお返事したところ「私もそっちに行きたい…」と返ってきた。来ちゃダメでしょ。

というわけで落語を断念して小林賢太郎さんのソロライブに行ったら、最初の方はまさに落語であった。着物を着てたわけじゃないし、高座に上がってもいないけれど、扇子と手ぬぐいを持っていたから確信的に落語だ。

小林さんのソロライブを見ると、春風亭昇太さんの落語を思い出す。先日読んだ、昇太さんについて書かれた本にこう書いてあった。

昇太は自信の落語が観客の頭に、
「コミックマンガのように浮かび上がるのが理想」
だという。


落語を聴くなら春風亭昇太を聴こう 落語ファン倶楽部編 松田健次著

マンガかどうかはともかく、見ている人の頭に絵や映像が浮かぶようにやっているのは、小林さんも同じだと思う。前半は想像力で見せ、後半は本当に映像で見せる。

落語でも演劇でもないし、マジックの要素もあるし、コントと言い切ってしまうのもなんだか違う。どう言ったらいいのかわからないが、確実に言えるのは、本当に面白いということ。

一緒に行ったみずえさんは、高橋大輔が大好きだが小林賢太郎も大好きだ。わかる気がする。その人にしか無い表現を持っているというか。

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